大会概要
令和7年10月2日、一般社団法人全国介護事業者連盟による全国大会が、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)にて開催されました。
介事連は、「介護の産業化」、「生産性の向上」、そして**「持続可能な制度づくり」**を主なテーマに、法人種別・サービス形態を超えて介護・障害福祉事業者が横断的に参加する団体です。
午前10時から開会式が行われ、主催者挨拶や来賓挨拶、行政報告がありました。午後からは分科会が開かれ、各法人の事例や課題解決の取り組みを学ぶ場となりました。
大会の3つのテーマ
本大会では、以下の3つのテーマを軸に議論と発表が行われました。
持続可能な介護保険制度と経営改革
高品質サービスの追求と介護の生産性向上
障害福祉事業の運営とサービス提供の実践
経営面の課題から、現場での対応、人材開発や求人に関する取り組みまで、幅広く問題点と解決策が共有されました。
全国の事業者が一堂に会し、課題を共有する場は、介護業界全体の方向性を示すコンパスのような存在です。
当社の参加と学び
当社からは社長をはじめ約15名が参加し、他法人の取り組みや課題解決の実践例を学ぶことができました。
今回の学びを通じて、「現場の課題は一つではないが、共通の悩みを解決する道筋がある」と再確認しました。
今後はこの知見を、職員一人ひとりの働きやすさや利用者の安心につなげていきたいと考えています。
まとめ・今後の展望
全国の事業者が集まるこの大会は、介護業界全体の方向性を示す重要な場です。
来年以降の大会にも注目しつつ、日々の実践を積み重ねてまいります。